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【初心者向け】テキストの中のタブを削除する方法!

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じょじお

この記事ではテキストの中のタブを削除する方法について学習します。

目次

テキストからタブを削除する方法

じょじお

Power Automate for desktopをつかって文字列からタブを削除するには「テキストを置換する」アクションを使います。

「テキストを置換する」アクションの使い方

じょじお

実際にフローを作成して動作を確認してみます!

STEP
ゴールを確認します。
Power automate for desktop
C:\Users\user\Desktop\testData\氏名.txt

▲図のようにタブを含んだテキストファイルがあります。ID番号と氏名が記されていてIDと氏名の間にあるタブです。これを削除して新規テキストファイルに出力します。そんなフローを作ります。

STEP
Power Automate for desktopを起動して新規フローを作成します。
STEP
「ファイルからテキストを読み込みます」アクションを追加します。
ファイルからテキストを読み込みます

▲「ファイル」グループの中の「ファイルからテキストを読み込みます」アクションを追加します。

  • ファイルパス:C:\Users\user\Desktop\testData\氏名.txt
  • 内容の保存方法:リスト(それぞれがリストアイテム)
  • エンコード:UTF-8
STEP
「テキストを置換する」アクションを追加します。

テキスト」グループの中の「テキストを置換する」アクションを追加してパラメータを入力します。

  • 解析するテキスト:%FileContents%
  • 検索するテキスト:\t
  • 検索と置換に正規表現を使う:オン
  • 置き換え後のテキスト:%”%

生成される変数:%Replaced%

「検索するテキスト」を\tと入力して「検索と置換に正規表現を使う」をオンにしている点がポイントです。\tは正規表現でタブを意味する記号です。正規表現とは何かについては後述します。

STEP
「テキストをファイルに書き込みます」アクションを追加します。
Power automate for desktop

▲「ファイル」グループの中の「テキストをファイルに書き込みます」アクションを追加してパラメータを入力します。

  • ファイルパス:C:\Users\user\Desktop\testData\氏名_deleted_tab.txt
  • 書き込むテキスト:%Replaced%
  • 新しい行を追加する:オン
  • ファイルが存在する場合:既存の内容を上書きする
  • エンコード:UTF-8
STEP
フローが完成しました。
Power automate for desktop

▲フローが完成しました。

STEP
フローを実行します。
Power automate for desktop

▲フローを実行するとインデックス番号と氏名の間にあったタブ(空白)が削除されました。/tはタブだけがマッチするので苗字と名前の間の半角スペースは削除されません。

Robinソースコード

File.ReadTextFromFile.ReadText File: $'''C:\\Users\\user\\Desktop\\testData\\氏名.txt''' Encoding: File.TextFileEncoding.UTF8 Content=> FileContents
Text.Replace Text: FileContents TextToFind: $'''\\t''' IsRegEx: True IgnoreCase: False ReplaceWith: $'''%''%''' ActivateEscapeSequences: False Result=> Replaced
File.WriteText File: $'''C:\\Users\\user\\Desktop\\testData\\氏名_deleted_tab.txt''' TextToWrite: Replaced AppendNewLine: True IfFileExists: File.IfFileExists.Overwrite Encoding: File.FileEncoding.UTF8

▲フローデザイナーに張り付けることでここで作成したフローをご自分のPCに再現することができます。

文字列からスペースを削除するには?

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まとめ

じょじお

この記事ではPower Automate for desktopをつかって文字列からタブを削除する方法について学習しました。

ぽこがみさま

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