VBAのモジュール名を変更する方法です。
この記事でわかること!
- VBE(VBAのエディタ)のモジュールの名前を変更する方法がわかる。
- VBEのプロパティウィンドウの表示・非表示の方法がわかる。
VBAのモジュールの名前はわかりやすい名前に変更しよう!
▲モジュールは新規追加すると「Module1」「Module2」というように自動的に名前がついていきます。モジュールが少なければこのままでもいいのですが、機能を追加していくとモジュールが増えていくかと思うのでわかりやすい名前を付けた方が管理がしやすいです。
VBAのモジュールの名前の変更方法は?
VBEのプロパティウィンドウから変更します。
▲モジュールの名前はVBE(Visual Basic Editor)のプロパティウィンドウから変更します。
プロパティウィンドウとは?
▲プロパティウィンドウはVBEの画面右下に表示されています。環境によってはレイアウトが違うかもしれません。プロパティウィンドウが表示されていない場合はこちらの方法で表示可能です。
モジュールの名前を変更してみよう
キーボードのショートカットAlt+F11でVBEを開きます。
▲プロパティウィンドウのオブジェクト名のところをクリックするとそこにテキストを入力できます。変更したい名前をタイプします。
▲テストで「Module2」というモジュールを「testModule」に変更します。
▲プロパティウィンドウの名前を変更すると、その上に表示されているプロジェクトエクスプローラーに表示されている名前も変更できたことわかります。
プロパティウィンドウが表示されていない時は?
プロパティウィンドウを表示する方法
プロパティウィンドウが表示されていない場合は、下記のいづれかの方法で表示できます。
▲VBEの上部「表示」メニューをクリックして「プロパティウィンドウ」をクリックするとプロパティウィンドウが表示できます。
ショートカットキー:F4キーを押してもプロパティウィンドウを表示できます。
関連記事(Outlook VBAを使った時短アイデア)
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まとめ
VBAのモジュール名の変更方法についてご紹介しました。
このブログではRPA・ノーコードツール・VBA/GAS/Pythonを使った業務効率化などについて発信しています。
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