「フォルダの作成」アクション
「フォルダの作成」アクションとは?
「フォルダの作成」アクションは、名前のとおりフォルダを新しく作成するアクションです。
サブフォルダーを1回の実行で作成する方法は?
本来は1回の実行で1つフォルダーを作成するアクションですが、フォルダー名に¥
か/
のパス区切り文字を使うことでサブフォルダーを含めた複数のフォルダーを同時に作成することができます。
サブフォルダーはフォルダーの中のフォルダーのことです。
パス区切りを使ってフォルダ名を指定する例
- folder1\folder2\folder3
- folder1/folder2/folder3
上記の例では、forlder1フォルダーが新規作成され、その中にfolder2、さらにその中にfolder3と、フォルダーが3つ作成されます。
サブフォルダーの作成方法
実際にフローを作成して動作を確かめてみたいと思います!
▲「フォルダー」グループの中の「フォルダーの作成」アクションを追加します。
▲パラメータを入力します。
- 新しいフォルダーを次の場所に作成:パスを指定します。ここではC:\Users/user/Desktopとします。
- 新しいフォルダー名:あいうえお\かきくけこ\さしすせそ
サブフォルダーを含めてフォルダを作成するには¥
か/
を使います。
パス区切りを使ってフォルダ名を指定する例
- folder1\folder2\folder3
- folder1/folder2/folder3
▲フローを実行すると「あいうえお」というフォルダーの中にサブフォルダーを作成することができました。
まとめ
以上、サブフォルダーを含めてフォルダーを作成する方法について学習しました。
このブログではRPA・ノーコードツール・VBA/GAS/Pythonを使った業務効率化などについて発信しています。
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